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2020-02

想い出はお世話になったことばかり。 - 2019.12.16 Mon

昨日、弊社に30年あまり勤務しご尽力いただいた方を見送りました。

私たち家族にとって、かけがえのない
当たり前にそこにいる存在であったおばちゃん。

美馬印刷での印刷業、帳簿管理にはじまり
美馬交流館へと社名変更をしてからは、印刷業にプラスみまからの製造を掛け持ちし
傍らで祖母の介護の援助、日中はたくさん助けていただきました。

甥・姪がそれぞれ生まれた時はおんぶして仕事をしてくれて、保育所には迎えに行ってくれて
学校に行き始めたときは宿題の先生にもなってくれました。
我家が忙しくて手が回らないときは、子どもたちをおばちゃんの家に連れて帰って面倒をみてくれたり
運動会や学習発表会には必ず見に来てくれたり。
私が帰省したときも、駅まで迎えに来てくれたことがありました。

みまからが仕事内容の中心になったときは、一番過酷な炊く作業を進んで担当してくれました。
年度末の決算期には黙々とそろばんをはじいていました。

想い出はお世話になったことばかり。
何も返せぬままに恩返しができぬままに、この世を去ってしまいました。

5年ほど前に闘病に入られたときは、絶対に戻ってくると信じていました。
また笑顔でおばちゃんの顔より大きいしゃもじを一生懸命回す姿や、
そろばんをはじく姿、印刷機械を回す姿が見られると信じていました。

みまからはおばちゃんの力なくしては商品化はできませんでした。
今の美馬交流館があるのは、おばちゃんの支えがあったおかげです。
そんな感謝を伝えられぬまま、週末に容体が急変しこの世を去ってしまいました。

私たち家族にとってとても大切な人を失った喪失感は計り知れませんが
くよくよしていたら、おばちゃんに怒られます。
おばちゃんが支えてくれたこの仕事をこれからも一生懸命にがんばることが恩返しになると思います。

昨日の朝の散歩では、いつも散歩コースからは南東に日の出が見えるのですが
この日は北東方向の空だけがだんだんと明るくなっていました。
この方角は朝の散歩コースからは、ちょうどおばちゃんの眠る家の真上に見えます。
おばちゃんの優しい光が放たれているかのようで、家族と同じようにお世話になった愛犬とともにしばらくだんだんとく明るくなる様子を見ていました。


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闘病中、このブログを楽しみにしてくれていたとのこと、今日も、これから先もこのブログを読んでくれるかな。くだらないこと、つたない文章にくすっと笑ってくれるかな。

今まで本当にありがとう。
辛い闘病生活、お疲れさまでした。

おばちゃんの優しくて温かい笑顔は絶対に忘れません。

本当に、本当にありがとう。

これからはゆっくりと穏やかに空から見守っていてください。

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プロフィール

美馬交流館 館長

Author:美馬交流館 館長
 私たちの住む美馬町は、いにしえの頃には他に類なき程の繁栄を極めた地であり、私たちはその偉大なる先人たちから学びこの地に昔日の活力ある田舎町を創造する目的で1993年にボランティアグループを結成しました。以来町づくりの多様な活動を展開し、その集大成として新たな産業起こしを夢みて農商工連携による特産品開発に取り組んでいます。
 素材にはこの地方に昔から伝わる、糖度が高くて辛味が強い特性をもつみまから唐辛子を取り上げ、こだわりをもった特色ある産品を創出しています。

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